2021年産(20年10月~21年9月)の県産イチゴの生産量は2万4400トンで、54年連続日本一が確実となったことが、農林水産省が6日までに公表した作物統計調査(概数値)で分かった。2位の福岡県の1万6600トンを大きく上回った。
本県産の生産量は前年産と比べ7%増加し、全国の約14・8%を占めた。作付面積は2%減の509ヘクタールで微減となったが、10アール当たりの収量(単収)は9%増の4790キログラムと伸びた。収穫したうち業務用として販売した出荷量も8%増の2万2900トンとなった。いずれも全国最高値で、確定値は12月に公表される予定。
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