福田亮警部

 記者 福田警部、キャッシュカード詐欺盗以外に目立つ手口はありますか。

 福田警部 県内で次に多いのは、おれおれ詐欺です。10月末までに39件発生し、被害額はカード詐欺盗を上回る約1億4200万円に上っています。他には預貯金詐欺、架空料金請求詐欺が多く、この4類型で全体の約95%を占めます。

  それは特に気を付けたいですね。預貯金詐欺はどういう手口ですか。

  警察官、銀行協会職員らを装い「口座が犯罪に利用されている。キャッシュカードの交換手続きが必要」などと電話をかけ、カードや預金通帳などをだまし取ります。カード詐欺盗に似ていますが、カードのすり替えはしません。

  架空料金請求詐欺もよく聞きますね。

  メールやはがきを送りつけ、有料サイト利用料など架空の事実を口実に「このままでは裁判になる」と不安をあおり、金銭などを詐取する手口です。