17日間にわたり世界のトップアスリートが熱戦を繰り広げた東京五輪。本県選手も過去最多16選手が8競技に出場した。柔道男子60キロ級の高藤直寿(たかとうなおひさ)(下野市出身、パーク24)は日本選手団第1号の金メダルを獲得し、大会を盛り上げた。

 一方、新型コロナウイルスの拡大が続く中での開催となり、各会場では感染症対策が万全にとられた。

 大会を彩った開閉会式、さまざまな思いで戦った選手、スタッフの尽力などにスポットを当て、本紙記者が撮影した写真と、選手らの言葉で大会を振り返る。

ポーツの力

開会式で、大会組織委の橋本聖子会長は日本に集ったアスリートたちに呼び掛けた。「自信を持って舞台に上がってください。今こそ、アスリートとスポーツの力をお見せするときです。 その力こそが、人々に再び希望を取り戻し、世界を一つにすることができると信じています。世界は皆さんを待っています」=7月23日、国立競技場

れが僕の柔道

 
 
悲願の金メダルを獲得した柔道男子60キロ級の高藤直寿。泥臭くポイントを重ねての頂点に「これが僕の柔道」と胸を張った=7月24日、日本武道館

れしい、でも悔しい

 
ホッケー女子は1次リーグで敗退。初戦の中国戦を接戦で落とし狐塚美樹は「この舞台に立てたことはうれしいが、結果にこだわっているので勝てず悔しい」と笑顔は少なかった=7月25日、大井ホッケー場ノースピッチ

囲気が違う

ホッケーはリーベ栃木勢が躍動。村田和麻(左)は「みんなでハードワークできた」、大橋雅貴(中央)は「夢でも会った舞台。雰囲気を楽しみながらできている」、落合大将は「無観客だが周りからいろんな声をいただいて力になっている」と語った=7月27日、大井ホッケー場ノースピッチ
霧下義貴は攻守で健闘。「やっぱりオリンピックは普通の試合とは雰囲気が全然違う」と楽しみながらプレーした=7月27日、大井ホッケー場ノースピッチ