1年延期された東京五輪が8日、幕を閉じた。日本勢は連日のメダルラッシュで過去最多メダルを獲得する活躍を見せた。

 その一方で、東京五輪はコロナ禍の異例の大会でもあった。ほとんどの競技が無観客となったが、開会式や競技会場の外では、五輪の雰囲気を少しでも感じようとする大勢の人たちが集まっていた。

 異例の五輪ではあったが、頂点を目指し躍動した選手たちの輝きは、国民の目に焼き付いたことだろう。選手たちのプレーとともに、競技会場の様子や東京の街の風景を本紙派遣カメラマンの撮影した写真で振り返る。

祭典のはじまり

開会式は無観客となったが、会場前には大勢の人が集まった=7月23日午後11時50分、国立競技場
開会式前の国立競技場前にあるモニュメントでは写真を撮ろうとする人だかりができていた=7月23日午後4時20分、東京都新宿区
開会式当日、国立競技場付近では反対デモが行われ「NOオリンピック」などと叫んでいた=7月23日午後7時55分、東京都渋谷区

楢崎智亜(宇都宮出身)躍動

スポーツクライミング男子複合決勝 スピードの課題を終えガッツポーズする楢崎=青海アーバンスポーツパーク
スポーツクライミング男子複合予選 リードの課題に挑む楢崎=青海アーバンスポーツパーク
スポーツクライミング男子複合決勝 スピードの課題に挑む楢崎(手前)=青海アーバンスポーツパーク

遠くから感じる雰囲気

五輪開幕日に飛行した航空自衛隊の「ブルーインパルス」=7月23日午後0時55分
陸上競技が行われ明かりがともる国立競技場=7月31日午後、東京都渋谷区
周囲が柵に覆われ警備が厳重な選手村(奥)=7月26日、東京都中央区

高みへ 手を伸ばす

スポーツクライミング女子複合決勝 ボルダリングの課題に挑む野中=青海アーバンスポーツパーク
スポーツクライミング女子複合決勝 リードの課題に挑む野口=青海アーバンスポーツパーク
スポーツクライミング女子複合決勝 表彰式で銀メダルを手にする野中(左)と銅メダルの野口(右)=青海アーバンスポーツパーク