5月に解散した県原爆被害者協議会(県被団協)が1991年に宇都宮市内で建立し、管理していた慰霊碑について、新たな管理団体として連合栃木などが「県原爆死没者慰霊碑を守る会」(仮称)を設立することが、6日までに分かった。2日に準備会を立ち上げて準備を進めており、年内の立ち上げを目指している。県被団協が毎年、慰霊碑前で営んでいた県原爆死没者慰霊祭も守る会が引き継ぐ方針。今年は準備会が8月25日に行うという。
慰霊碑は県被団協が91年、宇都宮市西川田4丁目の県総合運動公園憩の森に設置。今年5月、会員の高齢化などを理由に県被団協が解散したことを受け、新たな管理団体の結成や慰霊祭の開催が課題となっていた。
残り:約 310文字/全文:621文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く