小菅町長(右)にカワヅザクラの苗木を手渡す岡部町長

 静岡県南伊豆町の岡部克仁(おかべかつひと)町長(57)ら一行が12日、壬生町役場を訪れ、カワヅザクラの苗木20本を町に贈った。

 両町の交流が始まったのは昨年11月。東京で開かれた安全・安心の道づくりを求める全国大会で岡部町長が、小菅一弥(こすげかずや)町長に声を掛けたのがきっかけだった。

 岡部町長の母喜久江(きくえ)さん(82)は壬生町福和田生まれ。岡部町長は母親の実家を何度も訪れたことがあり、町長になってからは「壬生町と交流する機会を持ちたいと考えていた」という。同全国大会を機に、両町は特産品を贈り合うなどの交流を続けてきた。

 伊豆半島の最南端にある南伊豆町は、海の幸とともに早咲きのカワヅザクラの名所としても知られる。約4キロに800本が植えられた青野川沿いでは、早くも五分咲きになっている所もあるという。岡部町長らは、この名物桜の1メートルほどの苗木を車で運んできた。

 小菅町長は「2022年にオープンする新庁舎に植栽し、両町の交流のシンボルとして育てていきたい」と話した。