保育園児に披露された紙芝居

保育園児に披露された紙芝居

 【芳賀】町は7日までに、子どもたちの町への愛着を深めてもらおうと、町キャラクター「はがまるくん」らを主役にした町紹介紙芝居2種類を作成した。セリフには「はがまる はがまる LRT えいっ」といったユニークな呪文も。一方「より平易に」をコンセプトにした町勢要覧も作り、移住定住促進などに向け町外に発信する。

 見目匡(けんもくただし)町長が7日、町内で記者会見し、紙芝居と要覧について発表した。

 町は2016年、絵本「万智子(まちこ)とはがまるくんの町探検記」を初めて出版した。万智子は都内の小学6年生で、町内の祖父宅を訪れる設定。町内を巡って、その魅力を知る筋書きだ。

 さらに平易に町の魅力を感じてもらおうと、絵本の内容から二つの紙芝居を作成。未来編を「万智子とはがまるくんの魔法のスイッチ」、特産品編を「観光大使はがまるくん」とした。

 未来編は、はがまるくんが呪文を唱えると、町などが整備中のLRT(次世代型路面電車)の絵が現れる。はがまるくんが「すごい電車なんだ」と言い、万智子が驚くといった内容だ。

 紙芝居には、新産業団地開発がもたらす町の姿のほか特産の梨、米なども盛り込まれた。B4判8ページ。全4保育園・認定こども園、全3小学校、町総合情報館に各1セットずつ備えた。情報館にはA2判1セットもある。紙芝居動画をユーチューブにアップした。

 7日、町祖母井保育園の園児にも披露され、年長黒崎蓮(くろさきれん)ちゃん(5)は「はがまるくんが好き。楽しかった」と話した。

 一方、町勢要覧は5年ぶりの改訂。A4判22ページ。はがまるくんと万智子の「冒険記」として「便利をつなげる」といったテーマで町勢を読み解き、数字は減らした。視察などに訪れた人に配る。見目町長は「他市町と差別化した。手に取ってもらえる」と期待した。