【那珂川】
 天然遡上(そじょう)アユの底力を見せ始めている。大田原市の矢組せき付近は40~50匹の釣果。黒羽町裏も強い追いを見せ、那珂川町周辺も荒瀬で20センチ級の入れ掛かりの場面もある。流れに立ち込んでポイントを広く探ることが釣果アップとなるが、底流れの速い川だけに水難事故には注意しよう。支流の箒川が好調、荒川も後期遡上の魚影に期待だ。

【小倉川】
 鹿沼市の赤石橋から北半田橋、清洲橋周辺で10~20匹が目標。誰も釣らないさお抜けポイントを狙ってみる手もある。御幣岩橋や本城橋付近の天然魚の魅力もある。

【粕尾川】
 雷雨による増水を繰り返し、それが功を奏し20~40匹と好調を続けている。上粕尾周辺は23センチ交じりに数を伸ばすファンもいる。

【鬼怒川】
 宇都宮市の柳田から石井地区にかけて30匹超の釣果情報もあって熱がこもってきた。冷水病の回復でこれから後半にかけて巨アユ復活の期待だ。一方、支流の大谷川では新子と呼ばれる15センチ級のヤマメが食いを高めている。

【西大芦川】
 鹿の入橋付近で釣果を得た情報もあるが、冷水病の回復傾向にはもう少し時間がかかりそう。西沢はテンカラ釣りで良型のイワナも交じる。

【黒川】
 鹿沼市の見野橋付近にまとまった魚影があり、雷雨の度に好展開を見せる。新鹿沼橋付近も手応えあり。

【思川】
 「遡上アユは上流に行ってしまったようだ」と、小山市周辺は数が伸びないと嘆きの声も。一方、朝夕にオイカワのライズも多く蚊バリ釣りも楽しみ。また、渡良瀬遊水地周辺でコブナやタモロコのウキ釣りを楽しむ姿もある。

【奥鬼怒源流】
 雷雨の増水はイワナの食いを高めるが、急な増水で身動きが取れなくなる危険もある。特にゴルジュを抜ける沢詰めは注意したい。

 ※予定は変更になることがあります。