【那珂川】
 全国屈指のアユ釣りの川に間違いはない。しかし、アユ釣りファンの高齢化で組合員の減少、加えて高齢者優遇による入漁料の免除、昨年多発した高齢者の水難事故と歯車が狂いはじめている。首都圏から若いアユファンを迎えることも重要だろう。しかし、「抜本的な改革が必至」と漁協関係者は話す。

【鬼怒川】
 戻りヤマメと呼ばれる大型のヤマメが近年少なくなっているのではと心配する声がある中、日光市の中央水産研究所が、昨年ヤマメの稚魚の試験放流を行って研究を開始。ひと夏で倍以上に成長した結果は、将来に希望をつなげている。

【黒川】
 昨年の台風で甚大な被害となったが、間もなく復旧工事が始まるだろう。ヤマメの解禁やアユの放流時期とも重なり河川環境が心配される。漁協は工事業者との意思疎通を図り多自然型の工事が行われるよう進めてもらいたい。

【小倉川】
 鹿沼市旧粟野町の柳橋と清南橋間でコイの魚影が見られ、「吸い込み釣りで70センチ級交じりにコイ特有の引きが楽しめる」と大芦川自然クラブの田村哲(たむらさとし)さん。寒コイはこいこくや甘露煮でもうまかったとも。

【なら山沼漁場】
 年末から正月は大にぎわいでプレッシャーのため食い渋り、魚影はかなり残っている。例年この時期、底のボトム付近を回遊するが、暖冬の影響からか中層から上を回遊している。「クランクベイトで表層付近をリトリーブするのが効果的」と同場スタッフの宇賀神泰広(うがじんやすひろ)さん。

【鬼怒川フィッシングエリア】
 サクラマスは6センチ級のミノーが効果的。黒銀、青銀、ピンク銀に反応していて中層をクランクベイトで攻める方法もある。また、「雨の翌日には思わぬ釣果も期待できる」とスタッフの田中隆之(たなかたかゆき)さんは攻略法を話す。

【大芦川F&Cフィールドビレッジ】
 透明度を誇る池はルアーをくわえるシーンが目視できることも。40センチ級のサクラマスや食べてうまいといわれるブランドマスが人気。1・5グラム級のスプーンを約15カウント沈めてリトリーブを開始する層が効果的で、オリーブ色のややトーンを抑えたカラーが有効。「放流直後はオレンジ金など鮮明なルアーが良い」と常連の馬場稔(ばばみのる)さんはアドバイスする。

【釣りフェスティバル2020inYokohama】
  17~19日、みなとみらいパシフィコ横浜。釣りの祭典とも呼ばれるフィッシングショーは今年の釣り傾向と釣り具メーカーの新製品の発表の期待も。県漁連は会場の一角で、首都圏からの誘客を狙いとちぎの釣りをアピールする。