【那珂川】
 北部漁協は、先週、那須塩原市の板室地区や余笹川、箒川にヤマメの追加放流を実施。長い期間釣れるようにバケツで広く分散放流したという。また、南部漁協は18日ヤマメを那珂川町の本流や那須烏山市の各所に放流。支流の箒川や武茂川、荒川にも放流を行った。カワウ対策の一環でもあり、長い期間釣り人を川に留める狙いもあって平日放流の考えだ。

【鬼怒川】
 天然ヤマメを狙ってライズを待つフライファンの姿もある。塩谷町の小林橋周辺や清水川合流付近で大型のライズも。また、さくら市の阿久津大橋から岡本頭首工間も狙えそうだ。24日に佐貫せき上流にヤマメとニジマスの放流が行われ天然魚と併せて楽しめるだろう。通称常さんトロや佐貫せき上流がポイント。

【粕尾川】
 16日に解禁した同川では県外ナンバーの車が多数見られ人気の高さを示していた。土曜日の解禁で翌日も放流ポイントには大勢の釣り姿があった。埼玉県から来たというフライファンは、放流直後より岩陰に隠れたヤマメが楽しみと同川の魅力を話す。北村川合流のせきから上流黒橋間が放流エリアだが下流域にも天然魚の魚影もあって狙いだ。

【粟野川(小倉川漁協管内)】
 24日、鹿沼市のつつじの湯から旧粟野町の出口間にヤマメとイワナ合わせて400キロの追加放流。今年から放流エリア全域にヤマメとイワナを混ぜて放流する予定。イワナは放流後しばらく食いが立たず釣れないことから長い期間楽しめる効果が期待できるという。

【渡良瀬川】
 足利市の北関東自動車道周辺がサクラマスや戻りヤマメが狙いになる。支流の野上川は24日ヤマメ100キロの追加放流予定。

【思川】
 春を告げる魚として知られるマルタが産卵のため河口から遡上(そじょう)して浅瀬で群れはじめた。かつて貴重なたんぱく源としてマルタ3匹と米1升が交換された時代もあったが近年食することは少なくなった。その一方40センチ級のマルタはルアーフィッシングの対象にもなり豪快な引きを楽しむことができる。小山市のなら山沼漁場西で産卵する光景が見られる。