【粕尾川】
 夜明けから17~18センチが入れ掛かりとなった7日の解禁だった。良型のアユが釣れると評判で首都圏から多くのファンが詰め掛けさおの列ができた。壬生町の並木博幸(なみきひろゆき)さんは「引き舟いっぱいの釣果。冷水病は回復したとみられる個体もいて、今年も粕尾川通いが楽しみ」と言う。鹿沼市遠木地区の鈴木商店付近で50匹超の釣果もあったが、小型が目立つ場所や釣果に差も見られた。

【那珂川】
 天然遡上(そじょう)アユが勢いづき、那須烏山市周辺で17~18センチが20匹。ただ、雨による増水で足止めされることも多く不安定。支流の箒川は大田原市の箒橋付近で荒川も那須烏山市の大金周辺で好調の情報。

【鬼怒川】
 冷水病の発症は避けられないことから、発症前に元気なアユを釣ってもらおうと解禁を5月末に早めた結果、宇都宮市の柳田から石井、桑島で連日好調が続いた。しかし、その後、冷水病が発症、弱って流れる個体も見られていた。対策として予定していた追加放流で活気を取り戻そうと管内に約8万尾の成魚放流を行った。

【西大芦川】
 元気だったアユが突然、石から離れ、中層に群れて釣れなくなった。解禁から好調だったことから大勢の釣り人が入川、冷水病菌をばらまいてしまったようだ。貧血で流れてくる個体もあって心配な状態、しばらく経緯を見守りたい。一方、雨による増水で上流域のイワナやヤマメが食いを高めている。

【黒川】
 解禁直前に発症した鹿沼市街の冷水病は回復して貝島橋付近で釣れていると漁協。一方、日光市の小来川地区や支流の行川で発症。鹿沼市の板荷地区も危険な状態となっていて早い回復を願う声も。

【小倉川】
 14日、アユ釣り大会。鹿沼市の清洲橋付近に成魚アユ約3千匹を放流して勢いをつける。

【渡良瀬川】
 足利市の北関東自動車道付近はやや場荒れ状態で10匹前後。支流の野上川や秋山川では17~18センチが20匹と好調。