梅の木の剪定を指導する成沢さん(左)と、里山マーチの五月女代表

 【茂木】無農薬、無化学肥料の野菜や食品などを作る生産者と支援者のグループ「オーガニックファミリー 里山マーチ もてぎ」が、来年1月に小山の梅林で枝剪定(せんてい)のワークショップを開く。高齢化などで放置されがちな町内の里山を手入れする担い手を育てたいとの狙いがある。

 所有者が高齢化で2年ほど手が入らず、今後も現状では管理が難しい小山の民有地の梅の木約50本の管理を「里山マーチ」の飯(いい)、成沢亨(なるさわとおる)さん(57)が請け負った。同月18日から3日間「梅林再生学び愛(あ)いプロジェクト」と称して、同会主催のワークショップ形式で一般参加者と剪定する。

 成沢さんは植物や園芸全般に詳しい。町の里山環境にほれ込んで一昨年宮城県から移住し「ガーデナー&ファーマー」として、里山環境で持続可能な半農生活を実践している。「手が入らず荒れる土地が今後増える」と感じていた里山マーチの五月女尚子(そうとめなおこ)代表が「知識や経験を若い人に学んでほしい」と成沢さんに講師を依頼した。梅は無農薬、無化学肥料で管理され、梅の実は梅干しなどに加工される。

 参加者は1日7人程度募集する。各日2部制で、午前は9時半~11時半、午後は1~3時。参加費1500円。終日参加3千円。開始30分前までに道の駅もてぎに集合する。参加者には来年収穫する梅が贈られる。(問)五月女さん080・3487・1698かメールsatoyamamarch@gmail.com