第101回全国高校野球選手権大会第10日は16日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦を行い、本県の作新学院は4年ぶり2度目出場の岡山学芸館(岡山)に18-0で圧勝し、全国制覇を果たした2016年以来、3年ぶり6度目の8強入りを決めた。

 作新学院は19安打と打線が爆発した。初回、1番福田真夢(ふくだまなむ)が左翼線二塁打で出塁し、1死三塁から中島義明(なかじまよしあき)の中前適時打で1点先制。二回は1死から立石翔斗(たていししょうと)、林勇成(はやしゆうせい)の連打で好機をつくり、福田の左犠飛で2点目を奪取。三回は2死満塁から、立石の左翼線を破る走者一掃の二塁打で3点追加した。

 その後も攻撃の手を緩めず、四回は石井巧(いしいたくみ)の適時二塁打、五回は福田の2点適時二塁打、六回は横山陽樹(よこやまはるき)と大河内陸斗(おおこうちりくと)の連続適時打で着々と加点。10-0で迎えた八回は打者13人を送り込む猛攻で一挙8点を奪いダメ押しした。

 2回戦に続いて先発登板したエースの林は、緩急を駆使した頭脳的な投球で八回2死まで無安打無得点の好投。2番手の三宅悠弥(みやけゆうや)も無失点で締めくくった。

 作新学院の準々決勝は大会第12日の第2試合(18日午前10時半開始予定)で行われる。対戦相手は大会第10日の残る3回戦の勝者の中から抽選で決まる。

 作新学院・小針崇宏(こばりたかひろ)監督の話 全員が気を抜くことなく戦ってくれた。初戦の反省を生かし、1イニングに複数得点できたことが大きかった。初回に1番の福田(真夢)が二塁打で出たことで勢いに乗れた。次戦も総力戦で戦いたい。

【電子号外】猛打 作新8強 林、三宅 完封リレー(8月16日)