第101回全国高校野球選手権大会第6日は11日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦を行い、9年連続15度目の出場を果たした本県の作新学院は今春の選抜大会8強の筑陽学園(福岡)を延長十回5-3で下し、3年ぶりに初戦突破を果たした。

 作新学院は初回、福田真夢(ふくだまなむ)、松尾翼(まつおつばさ)の連打と敵失で無死満塁の好機をつくり、石井巧(いしいたくみ)の右犠飛で1点先制。三回は中島義明(なかじまよしあき)の中犠飛、六回は大河内陸斗(おおこうちりくと)の右前適時打で追加点を奪った。

 同点に追い付かれて迎えた延長十回は先頭の福田が左前打で出塁し、二つの盗塁で三進。中島の中前適時打で勝ち越しに成功し、横山陽樹(よこやまはるき)の左前適時打で5点目を挙げた。

 主戦林勇成(はやしゆうせい)は内角を強気に攻める投球で延長十回を完投。2点リードで迎えた九回は2死から3連続長短打を浴びて同点に追い付かれたが、十回は三者凡退に抑えた。

 作新学院は大会第10日の15日、第1試合(午前8時開始予定)の3回戦で岡山学芸館(岡山)と対戦する。

 作新学院・小針崇宏(こばりたかひろ)監督の話 選手に勝たせてもらった。土壇場で同点に追い付かれたが、これが甲子園。延長に入ったとき、選手には「すぐに攻めよう」と声を掛けた。

【電子号外】作新 3年ぶり初戦突破 全国高校野球(8月11日)