【評】両チームの高い技術がぶつかり合う好ゲーム。宇工が盤石の継投と少ない好機を得点につなげる勝負強さで、粘る宇北を退けた。
宇工は五回、宇北の攻撃で1死一、三塁とされたが、このピンチを尾島から星へ継投し無失点に抑えたことが大きかった。尾島はコースを丁寧に投げ分ける制球力、星は決め球の速球が光った。打線は六回、高野、小栗の連続適時打で2点。しかし全体で4安打と物足りなさも残った。
宇北は鈴木の好投に何とか打線が応えたかった。失策はけん制悪送球一つと守備も健闘したが、攻撃では打線のつながりを欠いた。中でも五回の好機に先制できなかったことが痛かった。
全文680文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く