唐澤山神社の夏の風物詩「風鈴参道」

 【佐野】富士町の唐澤山神社で、風鈴が涼やかな音を奏でる夏の風物詩「風鈴参道」が11日始まった。8月23日まで。

 参道や境内には、千年の歴史を誇る市の伝統工芸品「天明鋳物」製の風鈴が千個近く飾られているという。山腹を吹き抜けるそよ風に揺れて共鳴する音色に、小学生の子ども2人と訪れた足利市江川町、保育士内田千恵(うちだちえ)さん(36)は「澄んだ響きに心が癒やされて、涼やかな気持ちになる」と、静かに耳を傾けていた。

 8月8、9の両日は特別イベントとして、夜の風鈴参道を散策する「夜間参拝・ナイトウォーク」や「オリジナル提灯(ちょうちん)作り(絵付け)」、「レトロ縁日」といった催しを楽しめる。