天皇陛下の在位30年を祝い、オリオン通りを練り歩くみこし=24日午前10時55分、宇都宮市曲師町

 天皇陛下在位30年記念式典に合わせ、宇都宮市塙田5丁目の塙田八幡宮(はちまんぐう)須賀神社の祭りを運営する「塙田睦会」が24日、みこし渡御「奉祝 天皇陛下 御即位30年記念渡御」を同市中心部で行い、約350人の担ぎ手が勇ましく練り歩いた。

 同会のみこしは天皇陛下が生誕した1933年、地域住民有志が新調した。渡御は陛下の在位30年を祝うとともに、市民にみこしの由来や歴史を知ってもらおうと企画した。

 この日は快晴の下、同会メンバーらが、威勢良く掛け声を上げながらみこし渡御を披露した。同市江野町のオリオンスクエアでは、同会メンバーが写真などを交えてみこしにまつわるエピソードを紹介した。

 同会の上野裕司(うえのゆうじ)会長(51)は「陛下の誕生を祝った先人の意志や伝統を、後世に引き継いでいきたい」と思いを話した。