2005年12月、日光市(旧今市市)大沢小1年だった吉田有希(よしだゆき)ちゃん=当時(7)=が殺害された今市事件に関する勉強会が23日、遺体発見現場の茨城県常陸大宮市内の山中などで開かれた。殺人罪に問われ一審宇都宮地裁と二審東京高裁でいずれも無期懲役判決を言い渡された勝又拓哉(かつまたたくや)被告(36)=上告中=の支援団体「えん罪今市事件・勝又拓哉さんを守る会」などが主催。会員ら約100人が参加した。
講師の一木明(いっきあきら)弁護士は人形を使って状況を説明しながら、自白に基づく犯行態様と遺体の傷や現場と体内に残った血液量には矛盾が生じるなどと主張。「客観的証拠から、自白内容に裏付けがないことは明らか」と無罪を訴えた。
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