顔出しパネルなどを製作する女性町職員

 【上三川】女性目線で町の魅力発信などを考えようと、若手の女性町職員有志25人がプロジェクトチーム(PT)を結成し、業務時間外に活動している。13日の終業後、上蒲生の上三川いきいきプラザで開かれた会議では、町特産品などをモチーフにした「ご当地顔出しパネル製作」などを行った。発起人の企画課山崎圭美(やまざきますみ)さん(34)は「とても明るく、みんなが発言しやすい雰囲気のいいチームになった」と手応えを感じている。

 PTは町のPRや移住・定住促進業務を担う山崎さんが「移住を決断する上で女性の視点が重要」と考え1月上旬、若手女性職員に参加を呼び掛けて結成。同月下旬から活動を開始し、本年度は「ご当地顔出しパネル製作」と、町職員が使用する「ご当地ネックストラップ」デザインに取り組んでいる。所属や年齢に関係なく平等な組織で、会議は「個人の発言を否定しない」ことがルールだ。

 13日は22人が参加し約1時間、4班に分かれてパネル製作やストラップデザインの選定などに取り組んだ。パネルは町特産の農産物や、町マスコットキャラクター「かみたん」などをモチーフに、プラスチック板などで手作りした。ストラップは「かみのかわ黒チャーハン」をイメージしたものなど4案を決定。入庁3年目の福祉課海老原美帆(えびはらみほ)さん(25)は「町おこしに興味があった。意見が言いやすく、普段話さない人ともつながりができた」と話した。

 今後もさまざまなテーマについて会議を開催するほか、新年度は「町シティプロモーションガイドブック」の作成にも取り組む予定。山崎さんは「まずは今回のPTで成功例を作り、将来は職員全員が町をPRできるようにしたい」と力を込めた。