【高根沢・芳賀】宮内庁御料牧場で28日、一般見学会が始まった。29日までの2日間で計182人が抽選で選ばれ、初日の午前の部には40人が参加した。皇室ゆかりの馬と触れ合ったり、蹄鉄(ていてつ)を付ける作業を見学したりした。
放牧された馬を見学する参加者ら
牧場は約250ヘクタールの敷地で、皇室の乗用馬や馬車を引くばん馬、乳牛やキジを飼育し、トマトやレタスなど約20種類の野菜を栽培している。
葛谷好弘(くずやよしひろ)場長(55)の案内で、参加者は馬約30頭を飼育する厩舎(きゅうしゃ)や牛の放牧地を見学。外交団の接待で使う馬車3台も並べられ、記念撮影などを楽しんでいた。
厩舎を見学する参加者たち
場内で飼育、調教された馬は、皇居内でさらに調教され、新任大使の送迎を伴う「信任状捧呈(ほうてい)式」などで使われるという。
馬と触れ合う参加者
初参加の東京都港区、年長松田碧(まつだあおい)ちゃん(5)は「馬が大好き。茶色と黒の『友智(ともとも)』が良かった。牛と写真も撮れた」と満足そうだった。
外交団を乗せる馬車の前で記念撮影をする参加者
一般見学会は2016年から実施。定員制で毎回、県内外から多数の応募があり、高倍率となっている。
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