田んぼの水面に反射する花火

 佐野市葛生東1丁目の葛の里壱番館などで9日、「くずうフェスタ2026」が開かれた。夜にはあくと町の秋山川河川敷で花火大会が行われ、来場者は田んぼの水面に色とりどりの花火が反射する初夏ならではの景色を楽しんだ。

 石灰や砕石業者などで組織する葛生産業協会を中心とした実行委員会が、地域活性化や地域住民への感謝の意を込めて、毎年開催している。花火大会は「関東一早い花火大会」と銘打ち、今年で45回を数える。

 日中は恒例の商品券などが当たる福引大会や、消防車やパトカーの展示を実施。今年はお菓子が当たる無料のガチャガチャを初めて企画し、多くの子どもたちが列を作ってにぎわった。

 夜は約1万発の大輪が夜空に咲き誇った。浴衣や甚平姿の人も訪れ、一足早い夏を堪能した。あそ野学園義務教育学校5年忍澤航輝(おしざわこうき)さん(10)は「今年の花火も楽しみにしていた。金色の花火がキラキラとはじけるのがとてもきれいだった」と笑顔を見せた。