鮫ノ口さんが企画した野木駅自由通路の「のぎの木」

 【野木】JR野木駅周辺の活性化を図ろうと、町地域おこし協力隊の鮫ノ口(さめのくち)いくみさん(27)が企画したメッセージボード「のぎの木」が同駅自由通路に設置されている。30日まで、駅の利用者が「この春やってみたいこと」を自由に書き込める。

 電車で町外へ通学する学生や都内への通勤者など、多くの町民が駅を利用している。「普段通り過ぎてしまう場所で少し立ち止まり、町の人の思いを間接的に感じてもらうことで、町への愛を深めてほしい」との思いで、3月中旬に開始した。

 桜の木がモチーフで、桜の花をかたどったメッセージカードを貼り付ける。すでに200枚以上が集まり、“満開”が近づいている。記入は今月いっぱいで締め切り、5月の連休中には展示に切り替える予定。

 鮫ノ口さんは「予想以上にたくさんの人が書いてくれて驚いている。今後も新緑や紅葉など、季節ごとに継続したい。町を盛り上げるため、まずは駅周辺から活動を広げたい」と意気込んでいる。