ドッグフードのブースで説明を聞く来場者=28日午後、矢板市安沢

 災害に備え愛犬との避難を考えるイベント「ペット防災&ドッグカーツーリズムフェスタ」が28日、矢板市内で開かれ、防災セミナーやマルシェ、愛犬との車中泊体験などが行われた。

 セミナーでは、ペット防災の専門家が「避難所では(ペットと同じスペースで過ごす)同伴避難ができないことが多い」と備えの必要性を訴えた。車中泊体験には12組が参加し、マイカーに寝袋や非常食を持ち込んでいた。

 車中泊に便利なグッズやキャンピングカーを紹介するブースもあり、来場者は愛犬との時間を楽しみながら防災について考えた。

 主催した日本カーツーリズム推進協会の小森寿久(こもりとしひさ)副会長は「一般的にペット防災への関心度は高くはない。今後も重要性を広めていきたい」と話した。

 イベントは、同協会と県ペットツーリズム協議会が主催した。ペット避難は能登半島地震などでも課題となっており、昨年に続き企画した。車中泊体験を除くイベントやマルシェは29日も行われる。