現地で使われる若林さん親子が制作した「天命釜」(ELLY AMAI KYOTO提供)

 【佐野】大祝町の鋳物師若林秀真(わかばやしほつま)・美延(みのぶ)さん父子が手がけた「天命釜」が、米カリフォルニア州サンタモニカで“活躍”している。2月から期間限定のショップで抹茶の飲み物の提供に使われ、好評を博しているという。市や本県が誇る、千年超と国内最古の歴史を持つとされる天明鋳物の茶釜が海外でも存在感を発揮しており、美延さん(35)は「抹茶に関わる日本の伝統文化を感じてもらう一助に自分たちの天命釜が役立っているなら、とてもうれしい」と喜んでいる。