地元の山林を整備する田中さん。震災を機に東京電力を退職し、地域に根ざした活動に取り組む=2月下旬、佐野市多田町、磯真奈美撮影

地元の山林を整備する田中さん。震災を機に東京電力を退職し、地域に根ざした活動に取り組む=2月下旬、佐野市多田町、磯真奈美撮影

地元の山林を整備する田中さん。震災を機に東京電力を退職し、地域に根ざした活動に取り組む=2月下旬、佐野市多田町、磯真奈美撮影

地元の山林を整備する田中さん。震災を機に東京電力を退職し、地域に根ざした活動に取り組む=2月下旬、佐野市多田町、磯真奈美撮影 地元の山林を整備する田中さん。震災を機に東京電力を退職し、地域に根ざした活動に取り組む=2月下旬、佐野市多田町、磯真奈美撮影 地元の山林を整備する田中さん。震災を機に東京電力を退職し、地域に根ざした活動に取り組む=2月下旬、佐野市多田町、磯真奈美撮影

 栃木県佐野市内の山あいの集落で、元東京電力社員の同市多田町、田中浩唯(たなかひろただ)さん(61)が山林整備に取り組んでいる。2011年の東日本大震災に伴う東電福島第1原発事故後、福島県内の被災地で賠償業務に従事。被災者の悲痛と向き合った経験から地域や人のために生きることを望み、52歳で同社を早期退職した。「人生の転換点」となった大震災から11日で15年。高齢化や過疎化で荒廃が進む故郷の山の再生に向けて、自然と人をつなぎ続けている。