避難所ワークショップや地域の講座に向けて話し合う芳村さん(左から2人目)や中川さん(右端)ら防災士=5日午後、宇都宮市野沢町

 力仕事は男性、炊き出しや清掃は女性-。避難所で顕在化しがちな役割分担の固定観念をほぐしていく。

 「性別や年齢ではなく、得意な人がやるよう呼びかけてみては」。2月中旬、日光市文挾町の集会所。講師を務めた防災士の中川明佳子(なかがわみかこ)さん(61)が、約40人の自治会役員や女性防火クラブ委員に提案した。

 過ごしやすい避難所の設営や運営方法を考えてもらおうと、とちぎ男女共同参画財団が県内各地で開いているワークショップだ。