【真岡】今秋に開場35年を迎える中の第三セクターゴルフ場「もおか鬼怒公園ゴルフ倶楽部(くらぶ)」(愛称・いちごゴルフクラブ)は14日、ロビーの設備を一新したり割引プランを導入したりするリニューアル企画を始める。今後3年間で段階的に来場者の利便性を高める第1弾。若者や女性が楽しめるゴルフ場を目指すとともに、競技人口の減少に歯止めをかける。
同ゴルフ場は1991年10月に開場。鬼怒川左岸の河川敷にあり、初心者でも楽しめる平たんなコースが特徴だ。来場者は50~70代が中心で、プレー費は昼食込みで5千円台からと割安なため、県外ゴルファーが約6割を占める。
年間来場者は93年の5万5千人をピークに減少しており、昨年は4万7千人となった。リニューアル企画を展開して5万人台の水準に回復させることを狙う。担当者は「3年かけて工夫し、ピーク時の来場者数まで伸ばしたい」と力を込める。
第1弾ではロビーを広く開放的な空間に一新し、無料ドリンクコーナーを設ける。レストランのメニューは彩り豊かなワンプレートランチなどに変更。80歳以上の利用者には系列施設「真岡いがしら温泉おふろcafeいちごの湯」の無料入浴券を贈呈する。
割引プランは二つ導入。コースデビューする人が対象の「デビュー割」は午後のハーフ(9ホール)プレーを平日2450円、土日祝日4200円とし、クラブセットを無料で貸し出す。「家族割」は同ゴルフ場友の会に入会している小中高校生のプレー費を無料(繁忙期は除く)とする。
年内に第2弾としてコース内のトイレを改装したり座って休める場所を増設したりする予定。担当者は「ゴルフ人生の始まりから円熟期まで、あらゆる人が楽しめるゴルフ場にしたい」と話している。
(杉浦崇仁)

ポストする








