中国電力が島根原発2号機(松江市)で計画しているプルサーマル発電を巡り、中国電は12日、2029年度の開始を想定していることを明らかにした。上定昭仁松江市長との面会で市側に伝達した。26年中に原子力規制委員会へ設計および工事計画の認可を申請する方針だという。
市はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の使用に際し、中国電に、燃料の品質管理や市民への情報公開など4項目を要請していた。中国電は、フランスの燃料加工メーカーが日本向けにすでに準備している燃料に調達を変更したことや島根2号機での燃料転倒事故を受けて再発防止策を講じたことなどを説明した。
島根県と松江市は09年にプルサーマル計画を事前了解。島根2号機は24年12月に再稼働、中国電は今年中にも、MOX燃料の詳細設計に関する審査を申請するという。
上定市長は報道陣の取材に応じ、同社が市民に「しっかりとした説明を果たしていただくことが先決」と話した。同社の三村秀行島根原子力本部長は「いろいろな機会を通して丁寧に段階を踏みながら説明していく」とした。
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