東京電力は9日、再稼働直後に燃料の核分裂反応を抑える制御棒に関する警報が鳴った柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で、原因調査のため停止させていた原子炉を再起動した。警報は、部品の故障と誤って検知したことが原因と特定。1月23日の停止から半月で、対策を講じた上での再起動となった。
東電によると、2月9日午後2時、原子炉から制御棒を引き抜く作業を開始。午後3時20分、燃料の核分裂が連鎖的に続く「臨界」に達した。今後、タービンを動かして15日から試験的に発電や送電を行う。東電の原発としては13年10カ月ぶりの電力供給となる。
また、20日ごろから再び原子炉を止めて設備点検などを実施した後、ほぼ100%まで出力を上げ、問題がなければ、3月18日に営業運転に移行する予定。警報トラブルに伴い当初予定の2月26日から約3週間遅れる。
東電の原発再稼働は、2011年3月に福島第1原発事故を起こして以降、柏崎刈羽6号機が初めて。6号機は1月21日夜に再稼働したが、同23日未明、原子炉を止めた。
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