東京電力福島第1原発から南約10キロの福島県富岡町・小浜地区に、2階建ての建物が、ひっそりと立っている。福島富岡簡裁。原発事故から間もなく15年となるが、今も閉庁中の全国唯一の裁判所だ。
事故直後の2011年4月、裁判所法に基づき同簡裁の事務は移転され、刑事はいわき簡裁(いわき市)、民事は郡山簡裁(郡山市)で手続きが行われている。最高裁によると、20~24年に刑事裁判が開かれたのは2件のみで、略式起訴された事件も年平均40件ほど。民事訴訟も年に10~20件程度にとどまる。
福島富岡簡裁の敷地内は大型タンクが倒れたままで、周辺に人通りはほぼなく車の通行もまばらになっている。
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