東京電力は21日、新潟県の柏崎刈羽原発6号機の原子炉を起動し、再稼働させた。東電の原発再稼働は2011年3月に福島第1原発事故を起こした後初めてで、運転自体は柏崎刈羽6号機が定期検査入りした12年3月以来、約13年10カ月ぶり。政府は今回の再稼働を重要課題と位置付けており、原発の「最大限活用」を推し進める考えだ。一方で政府と東電は、福島第1原発の廃炉と柏崎刈羽原発の安全な稼働を両立させる責任を負う。
実質国有化されている東電は6号機1基で年間1千億円程度の収支改善を見込む。
6号機の再稼働は、原発事故を教訓とした新規制基準の下で国内15基目。
柏崎刈羽6号機では午後7時2分、中央制御室の運転員がボタンを押して、原子炉から制御棒を引き抜き再稼働させた。同8時28分、核分裂反応が連鎖的に続く「臨界」に達した。再稼働は当初20日を予定したが、制御棒の警報不具合で1日遅れた。徐々に出力を上げて、27日に首都圏などへ試験的に送電する予定。営業運転開始は2月26日を計画する。
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