【壬生】町内飲食店でつくる「壬生お殿様料理促進の会」は、四季に合わせた旬の食材を使用して「壬生お殿様料理」を提供する取り組みを始めた。第1弾として昨年12月からは「冬の陣」と銘打ち、町内5店舗がオリジナル料理を提供。「日本料理 篠」(壬生丁)では、城下町壬生の歴史を冬の恵みとともに味わう御膳「お殿様料理 冬の陣-壬生の冬景色」(4400円)を2月末まで堪能できる。
お殿様料理は約200年前の鳥居家4代目藩主の「御献立帳」を基に、地元食材を使って復元した町のプロジェクト。篠のほか、「割烹(かっぽう) 山水亭」(いずみ町)、「日本料理 旬香」(通町)、「季節料理 割烹いしかわ」(幸町2丁目)、「寿司割烹 かざま」(至宝2丁目)の5店が同会に加盟し、町が認定した料理をメニューとして提供している。
同会は季節ごとに全店共通の食材を決め、料理は各店で考案している。冬の陣が終了すると、春・夏・秋の陣と続く予定。
冬の陣に使用されている共通食材はゴボウ、壬生菜(みぶな)、ダイコン、サケ、カモなど。篠で食べられる冬の陣は前菜、わん、向(むこう)付、焼き物、煮物、飯、菓子の7品で構成され、五感を使って冬の恵みを味わうことができる。煮物は1805年7月8日の夕に藩主が食べた献立を再現している。来店2日前までに予約が必要。
篠原和彦(しのはらかずひこ)店主(51)は「壬生の歴史や当時の人々の暮らしの知恵を感じながら、冬限定の御膳を楽しんでほしい」と呼びかけている。
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