日本原子力発電の村松衛社長は9日、東海第2原発(茨城県)で進めている防潮堤安全対策工事に関し、今年12月としていた完了時期を「現時点で厳しい状況にある」と再延期する見通しを示した。水戸市で開かれた原子力事業者の賀詞交歓会で取材に応じた。新たな完了時期は「これから詰めていく段階」とした。
防潮堤の基礎部分の内側を補強する当初の計画から、外側に強度を増した構造体を造る計画に変更したことが主な理由という。原子力規制委員会の審査で、当初案で安全性が担保できるのかと指摘があった。2025年12月、新計画が認められたとしている。
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