冬の夜空に「大藤」満開　あしかがフラワーパーク、ドローンショーを初開催　

　足利市迫間（はさま）町のあしかがフラワーパークは、園内初のドローンショーを開催している。冬の夜空に同園のシンボルの大藤などが咲き誇り、来園者の目を楽しませている。

初開催されているドローンショー＝28日午後７時、足利市迫間町

　万博や全国の花火大会などでドローンショーを運営する「レッドクリフ」（東京都港区）が企画。ドローン５００機を使い、開催中のイルミネーションイベント「光の花の庭」と連動して幻想的な世界をつくる。

　28日午後７時ごろ、夜空にチョウチョや花々が浮かび上がると、来園者から歓声が上がった。地上のイルミネーションとも相まって、宝石をちりばめたかのようなきらびやかな空間が広がった。

初開催されているドローンショー＝28日午後６時55分、足利市迫間町

 

　母親と訪れた同市福富町、保育園児湯本颯太（ゆもとそうた）ちゃん（５）は「チョウチョが空に飛んでいた。キラキラしていて楽しかった」と目を輝かせた。

　今後は29、30日、１月１～４、10、11日に開催する。午後６時45分開始予定。