2026年は午年。馬は「前進」「飛躍」といった力強いイメージがあるほか、農耕や運搬、祭事など古くから人々の生活に深く関わってきた動物でもある。県内の馬にちなんだ施設、旧跡、行事や、馬に携わる人々などを紹介する。

 真岡市南高岡で牧場「ちびうま団」を経営する元厩務(きゅうむ)員若林佳樹(わかばやしよしき)さん(46)は車椅子に乗りながら、ポニーの世話に汗を流す。

ポニーの世話をする若林さん
ポニーの世話をする若林さん

 栃木市(旧都賀町)出身の若林さんは金沢市の金沢競馬場で18年間、厩務(きゅうむ)員として地方競馬を支えた。その後は地元に戻り、休養馬の預託を行っていた。

 2019年、不慮の事故で脊髄を損傷し車椅子生活となった。