宇都宮市役所

 JR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮交流広場の植栽などが何者かに壊されたとして、宇都宮市は22日、宇都宮東署に被害届を出したと発表した。先月末から今月初めにも同様の被害が確認されており、合わせて同署が器物損壊容疑で調べている。

 市によると、被害は2カ所で15日と19日に同施設警備員が確認。15日は火を使ったことによる汚れが3階交流広場の樹脂製デッキに付着しており、19日は1階交流広場東側の植栽1本が折れていた。防犯カメラに人の姿が映っており、市は火遊びや悪ふざけがあったとみている。

 立て続けに被害が発生していることや年末年始を迎えることから、市は同署などと連携し再発防止策を強化する方針。市の担当者は「小さいことでも厳正に対処していく」としている。