日本生命保険は、2026年度に約4万人の営業職員の賃金を6%超引き上げる方針だ。賃上げは4年連続で、25年度からさらに積み増す。保険販売の主力と位置付ける営業職員に長期間安定して働いてもらう環境を整える。朝日智司社長(62)が共同通信のインタビューで明らかにした。
26年度の賃上げにより人件費が約100億円増えるという。朝日氏は「(賃上げを)一過性にせず、さらなる定着が重要だ」と語った。内勤職員の賃金引き上げも検討する。
日生の出向者が銀行などの販売代理店から社外秘情報を持ち出していた不適切な慣行が表面化した。朝日氏は「出向者に(情報取得の)プレッシャーを与える環境だった」と振り返った。
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