人口減少問題への対応策を考える「日本創生に向けた人口戦略フォーラム」が21日、長崎市で開かれ、九州・沖縄地方の各知事が意見を交わした。「稼げる九州」を目指し、それぞれの地域の特色を生かした産業振興や雇用創出の重要性を指摘する声が相次いだ。
この日はオンラインを含め、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄各県知事が出席した。
台湾積体電路製造(TSMC)が進出した熊本県の木村敬知事は半導体産業の活性化を目指し、産官学の連携拠点の整備に取り組んでいると表明。「人が集まる九州づくりを目指して頑張りたい」と述べた。
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