広島県の一部海域での養殖カキ大量死を受け、県内の漁協などでつくる「広島かき生産対策協議会」は21日、岸田文雄元首相ら国会議員や水産庁、自治体との意見交換会を広島市で開いた。県漁連の米田輝隆会長は「広島カキの存続に向け、未曽有の被害から立ち直れるよう国、県、市を挙げて支援をお願いしたい」と訴えた。
冒頭を除き非公開で開いた。水産庁の担当者はオンラインで出席し、5年間の実質無利子融資をはじめとする政府の事業者支援策を説明。出席者によると、漁業関係者からは窮状を訴える声や、補助金支給など資金繰り支援の拡充を求める意見が上がった。
広島県は全国一のカキ生産量を誇る。
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