乗っ取った証券口座で不正売買し、株価をつり上げた後に約72万株を売却したとして金融商品取引法違反(相場操縦)などの罪で起訴された貴金属輸出入会社代表取締役で中国籍の林欣海被告(38)と、同容疑などで共に逮捕された男性(42)=不起訴=との間で「他人の口座を操作できる人がいる」とのやりとりがあったことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、林被告から男性に「特定の株を急いで売り抜ければもうかる」などと持ちかけていたという。警視庁などは林被告が何者かから情報提供を受け、実行役として売買していたとみている。
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