岡山県は20日、同県津山市の農場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例について、遺伝子検査の結果、陽性だったと発表した。今季全国で8例目。農場で飼育している採卵鶏約43万羽を殺処分する。 県によると19日午前10時ごろ、農場から「鶏がまとまって死んでいる」と通報があった。岡山家畜保健衛生所の簡易検査で、死んだ7羽の陽性が確認された。