【ワシントン共同】トランプ米大統領は19日、スイス・ノバルティスやフランス・サノフィなど製薬大手9社が米国内で販売する処方薬の値下げに合意したと発表した。政府が消費者と製薬会社を直接つなぐウェブサイト「TrumpRx」から購入すると割安な価格となり、最大98%引きの薬もあるとしている。
トランプ氏は米国の薬が他の先進国と比べて高いことを問題視し、医薬品への関税発動の構えを見せて製薬会社に圧力をかけていた。ただ米メディアは、これまでの合意により値下げとなる薬は全体のうちわずかな割合にとどまり、どこまで実効的な値下げとなるかは不透明だと指摘している。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


