【ベルリン共同】ドイツ連邦参議院(上院)は19日、2011年に事実上廃止された徴兵制を、兵役の志願者が十分に集まらなかった場合に政府が復活させることを可能にする法案を承認した。法案は連邦議会(下院)を今月5日に通過しており、近くシュタインマイヤー大統領が署名して成立する見通しだ。
志願制の兵役が前提だが、連邦議会の承認を得ることで徴兵制を復活させることができるとしている。来年から18歳の男女に兵役への関心を尋ねる調査を実施。27年7月から18歳の男性の適性検査を義務付ける。
連邦参議院は19日、5245億ユーロの歳出を盛り込んだ26年の政府予算案も承認した。
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