地域活性化に取り組む一般社団法人ひるね(宇都宮市中戸祭1丁目)は2026年春、中高生らの居場所「ユースセンターひるね」を開設する。コンセプトは自主学習やおしゃべりなど自由に過ごせて、安心して物事に挑戦できる“秘密基地”。ニーズなどを図るため今年10月からはプレオープンしており、浸透を図りながら中高生が求める「居場所」のあり方を探っている。
一般社団法人ひるねは書店「書肆(しょし)ひるね」と、駄菓子や軽食を提供し、イベントなども開催する交流拠点「基地ひるね」を運営。幅広い世代が多目的に集える場所づくりを通じて、地域のつながりを育んでいる。
ユースセンターひるねは、基地ひるね内に開設する。プレオープン期間は毎週月、火曜日の午後3時15分~午後8時20分に利用可能。中高生相当の年齢であれば、住所や通学校などを問わずに無料で利用でき、Wi-Fiや電源も完備。ゆくゆくは飲み物などを中高生向けに安く提供する予定という。
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