米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省沖縄防衛局は19日、辺野古東側の大浦湾で軟弱地盤を改良するため、海底にくいを打ち込む作業を再開したと明らかにした。台風シーズンに伴う安全確保などのため、6月に大型作業船が現場海域から退避。作業はほぼ半年ぶりとなる。
軟弱地盤改良は4年余りかけてくい約7万本を打ち込む予定だが、11月末までの実績は約2900本にとどまる。技術的に難しい点があるとされる他、天候による遅延リスクも明らかとなり、計画が遅れる可能性を指摘する声もある。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省沖縄防衛局は19日、辺野古東側の大浦湾で軟弱地盤を改良するため、海底にくいを打ち込む作業を再開したと明らかにした。台風シーズンに伴う安全確保などのため、6月に大型作業船が現場海域から退避。作業はほぼ半年ぶりとなる。
軟弱地盤改良は4年余りかけてくい約7万本を打ち込む予定だが、11月末までの実績は約2900本にとどまる。技術的に難しい点があるとされる他、天候による遅延リスクも明らかとなり、計画が遅れる可能性を指摘する声もある。