JR旅客6社は19日、通信制高校のサポート校に通う生徒への通学定期券販売を、2026年度以降も継続すると発表した。当初、文部科学省の省令改正に合わせてサポート校を通学定期の対象から外すことを決めたが、学校や生徒からの反発を受け方針転換。文科省やJR各社が取り扱いを協議していた。
サポート校は、通信制高校の生徒に対して学習面や生活面の支援を行う施設。文科省は22年4月、省令を改正してサポート校を「学習等支援施設」に分類し、卒業単位の取得に必要な対面授業や試験を行う「面接指導等実施施設」と区別した。
これを受けJR各社は「単位の取得に関わりがない」と判断。サポート校は通学定期券販売の対象外にすると決めた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする