日中経済協会の進藤孝生会長(日本製鉄相談役)が、中国の呉江浩駐日大使と東京都内で18日に面会したことが19日分かった。来年1月に計画する経団連や日本商工会議所との経済代表団の北京訪問を受け入れるよう要請した。高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁で日中関係が悪化する現状でも経済交流継続の重要性を訴えた。複数の関係者が明らかにした。
代表団の北京訪問は日中経協が主催し、経団連の筒井義信会長と日商の小林健会頭を筆頭に日本企業の首脳が1月20~23日の日程で予定する。習近平指導部との面会を求めている。
訪問を1カ月後に控えても、中国側から明確な回答が得られずに延期や中止の可能性が取り沙汰されている。
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