鈴木憲和農相は19日の閣議後記者会見で、秋田県の佐竹敬久前知事が2023年産の同県のコメ生産を巡り農林水産省から増産しないよう交付金削減などの「圧力を受けた」と主張しているとして、遺憾の意を示すとともに、職員に再発防止を指示。「圧力というふうに捉えられたとすれば、本当に私も不本意で、二度とないよう徹底する」と述べた。
鈴木氏は「どの職員がどの時点で、何を言ったかまでは記録が残っていない」としつつも「今後はそのような認識のずれが生じることのないよう、より丁寧な説明と意思疎通に努めたい」と語った。ただ「交付金をちらつかせて私たちが圧力をかけることは、事実として全くなく、制度上もあり得ない」と説明した。
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