大阪府警本部=大阪市

 大阪市中央卸売市場(大阪市福島区)で9月、臓器のような物が入った大量の瓶が捨てられていたことが19日、関係者への取材で分かった。病院などから出た医療廃棄物の可能性が高いとみられ、大阪府警が廃棄物処理法違反の疑いを視野に捜査している。

 関係者によると、9月18日、清掃作業中の男性が、市場のごみ捨て場で複数の段ボールに入った数多くの瓶を発見。切り取られた人の臓器のような物が入っており、市場関係者が警察に通報した。