政府は19日、全閣僚で構成する人工知能(AI)戦略本部を開いた。AIの活用や開発に対する政府の方針をまとめた初の基本計画を決定。政府が先陣を切って活用を進めることや官民の投資拡大に向けた施策を盛り込み、海外に後れを取る現状からの巻き返しを図る。
高市早苗首相は会議の冒頭で、AIの普及が世界的に進んでいると指摘し「取り組みを加速する必要がある。社会全体でAIを徹底的に活用していく」と述べた。
計画は5月に成立したAI法に基づく。医療や介護、金融など多様な業界への導入を支援することや、AIとロボットを組み合わせた「フィジカルAI」と呼ぶ新技術に力を入れることなどを掲げた。
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