【北京共同】中国南部の海南島(海南省)で18日、本土から独立した税関運営が始まり、関税ゼロの輸入商品をこれまでの2割から7割以上に引き上げた。貿易や投資の活性化を図る狙いで「中国のハワイ」と称されるリゾート地を国際的な自由貿易港とする国家プロジェクトの節目となる。
海南は中国大陸に近い南シナ海の島で、九州の9割ほどの面積。習近平指導部は2018年に自由貿易港の構想を掲げ、2年後に税制優遇など具体策を示した。保護主義に傾く米国との違いをアピールする場ともなり、習氏は11月に現地で「開放型の経済を推し進める象徴的な政策だ」と訴えた。
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