総務相や日本維新の会の共同代表を務めた片山虎之助(かたやま・とらのすけ)さんが18日、死去した。90歳だった。
東大卒業後、旧自治省官房審議官などを経て1989年、参院選岡山選挙区に自民党から出馬し初当選。党参院国対委員長や参院幹事長を歴任し、2001年の中央省庁再編に伴い初代の総務相に就いた。
07年の参院選で落選後、自民を離れ、10年参院選でたちあがれ日本の比例代表から返り咲いた。15年、おおさか維新の会共同代表に就任し、日本維新の会への改称後も共同代表を務めた。22年参院選に出馬せず政界を引退した。
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