福岡県などで2017~22年、経営していたペットショップの従業員6人に性暴力を繰り返したとして、強制性交致傷や準強制性交などの罪に問われた本多道雄被告(67)の控訴審判決で福岡高裁は18日、有期刑上限の懲役30年とした今年2月の一審福岡地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。事実誤認があり無罪だとした弁護側主張を退けた。
平塚浩司裁判長は判決理由で、被害者を脅したり首を両手で絞め性交をしようとしたりしたとの一審判決の認定は相当だと判断。有罪でも量刑が重過ぎて不当だとの主張に「過去に類を見ないほど特異な悪質性を備えているとの一審判決の評価は相当」と指摘した。
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